こんにちはヒロです。
4月8日のテレビ東京番組「カンブリア宮殿」
【外食だけじゃない!攻めの経営で躍進する町中華チェーン】
に大阪王将(イートアンド)の文野直樹会長が出演します。
大阪王将は、独自路線をひた走る町中華チェーン
としてコロナ禍でも躍進を続けます。
そんな文野会長の経歴、餃子の王将との違いについて調べてみました。
それでは一緒に確認をしていきましょう。
目次
文野直樹会長の経歴は?
出典:https://www.eat-and.jp/
生年月日:1959年11月29日(2021年4月時点、61歳)
出生地:高知県中村市(現四十万市)
出身地:大阪府枚方市
最終学歴:常翔啓光学園高等学校(大阪学院大学経営学部中退)
趣味:スポーツ、おやじバンド
座右の銘:我以外みな師匠なりけり
大阪王将の独自路線とは?
大阪王将は創業時から生産事業の強化を続けてきました。
生産事業とは、大阪王将などの商品の
冷凍食品事業などことです。
主力商品である「大阪王将 羽根つき餃子」、
「大阪王将 ぷるもち水餃子」等をスーパー
で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
出典:https://www.amazon.co.jp/
実際、大阪王将の直近売上を観てみると、
食品(冷凍食品など)が外食(大阪王将など)を上回っています。
出典:https://www.eat-and.jp/
前期比を見ると、外食も若干伸びていますが、
食品の伸び率が大きいことがわかります。
このことから、冷凍食品などの食品の伸びが今後も増え
コロナ禍でも盤石なことがわかります。
3代目の社長、仲田浩康さんは、2代目社長の
文野直樹さんから「外食以外を大きくしてくれ」
という指令を受け、現在も成長中です。
大阪王将と餃子の王将の違いとは?
大阪王将の創業者、文野新造さん(写真右)は、
文野直樹さん(写真左)父です。
出典:https://www.osaka-ohsho.com/
父の文野新造さんは餃子の王将の
創業者の加藤朝雄と親類にあり、
のれん分けをする形で1969年に
大阪京橋に1号店をオープンしました。
文野社長の父親は、「生産事業」を
志向しており、早くに餃子の生産工場をつくり、
各店のオーナーへの販売委託を進めました。
現在の大阪王将の指針と変わらず、
先見の明があったと思われます。
もともと円満な形でのれん分けをしたものの、
大阪王将が餃子の王将の本拠地である京都に
出店してから、商標の仕様を巡り裁判となり、
1985年12月2日、店舗名を現在の『大阪王将』
に改めることで一時は和解に至りました。
裁判の判決文は非常に長いですが、
要約すると訴訟費用は両者半々となっており、
喧嘩両成敗となっております。
つまり、どちらかが一方的に悪いわけではないので、
うまくやってください、という感じです。
まとめ
4月8日のテレビ東京番組「カンブリア宮殿」
【外食だけじゃない!攻めの経営で躍進する町中華チェーン】
に出演する大阪王将(イートアンド)の文野直樹会長
について調べてみました。
創業者である、父の文野新造さんの時代から、
味にこだわることはもちろんのこと、
ビジネスとして生産事業(冷凍食品事業)に
力を入れていたことがわかりました。
今後も、大阪王将のビジネスの発展を期待しております。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。